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上廣フォーラム21
歴史・文化フォーラム

上廣フォーラム21〜日本人の生き方













 明治時代、「日本及び日本人」をテーマに、内村鑑三は『代表的日本人』を著し、三宅雪嶺は雑誌『日本人』を刊行し、近代化・西欧化に向かって激しく動いてゆく当時の社会にあって、日本人としてどう自律的に生きるべきかを懸命に模索いたしました。
 上廣フォーラムは、現代を生きる私たちも、国際化や情報化の波に晒され、日本人としてのアイデンティティを失いかけている状況のなかで「日本と日本人」について思索を深める必要があるのではないか、との問題意識から2000年にスタートしました。その今日までの歩みの過程で、実に多数の多様なジャンルの文化的リーダーと交流し協力しあう機会を得て、専門分野は違ってもその道の深奥に到達した方々には人生において例外なく、影響を受けた師や先人が存在していたことが観察されました。
 人類の歴史、とりわけ文化の歴史は、師匠と弟子、先人と後進の身体性や精神性を媒介として次世代に移転されていく。どのように、情報技術が発達しても、こうした伝承の機能が維持できなければ文化は希薄なものとなり、やがて衰退してゆかざるを得ないのではないか。どのような優れた文化人でも、過去の人類の英知を、先人や身近に指導を受けた師を通して学ぶことなしには、本当の意味で事を為すことは出来なかったのではないだろうか。このような仮説に基づいて、2013年より「わが師・先人を語る」をテーマに、講演と講演録の出版化プロジェクトが立ち上がりました。
 三番町UFホールを中心に定期的に開催した著名な文化人による珠玉の講演を『わが師・先人を語る』(全3巻・弘文堂)として出版しました。また、多数の講演がNHKラジオ第2放送「文化講演会」の番組として収録され全国放送されました。
 上廣フォーラムから、20世紀から21世紀にかけての日本における知の営みの豊かな内容を汲みとっていただきたいと思います。そして、日々の生活が稔りあるものとするために役立てていただける貴重な記録資料として、今後も様々な企画で継続し、学びの機会を提供させていただきます。



書籍『わが師・先人を語る』(上廣倫理財団編 弘文堂)



■講演一覧(2013年〜2016年)


 

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